11/12発売のエースコック
「池袋大勝軒 ワンタン中華そば 大盛り」
を食べました!

「池袋大勝軒」の山岸さんは数年前に亡くなられましたが、
このコラボシリーズはそれ以降もちゃんと続いてるのですよね!

ただ2015年と2016年あたりはかなりの数が発売されていたものの、
前作は2016年10月24日なので、2年ぶりのコラボ商品となります!

なので、発売のペースはこのところちょっとゆるんでますね!(*゚ー゚)

11/12発売 池袋大勝軒 ワンタン中華そば 大盛り(2018年)

今回は縦型カップで、ワンタン麺としての登場となりました!

大勝軒とのコラボは縦型だったり、ノンフライどんぶり型だったり、
そのときどきによって形態がよく変わるのが特徴なのですよね!

そのかわりいつも麺が大盛仕様であるという点は共通してます!
山岸さんの「量もおいしさ」という考えを受け継いでるのですよね!

ワンタン中華そば」という縦型商品は2014年にも発売されてますね!
具材の構成などを見ると、このときの商品の流れを汲んでいるのでしょう!

ただ大勝軒の商品としてワンタンが入ったのはそのときだけでなく、
2016年に出たノンフライの「中華そば」でも入っていましたね!

11/12発売 池袋大勝軒 ワンタン中華そば 大盛り(2018年)(内容物)

エースコックとしては珍しくカップの中に小袋が入ってません!
小袋がフタだけに張り付けられるケースはほぼないですからね!

ただ2014年の「ワンタン中華そば」も同様の形態だったのですよね!

また「ワンタンに直接熱湯をかけてください」との注意書きがあります!
そうしないとワンタンがあまり戻らなくなってしまうようですね!

11/12発売 池袋大勝軒 ワンタン中華そば 大盛り(2018年)(できあがり)

ワンタンも入って、実に整ったビジュアルに仕上がってますね!

まずはスープですが・・・素朴ながらもしっかりしたスープですね!(●・ω・)

豚の清湯をベースに節系を中心とした魚介をやや強めに効かせ、
ラードなどで一定の厚みを出し、メンマの風味で古風さを出した、
懐かしさと深みがありながらも、現代でも通用する力を感じます!

また生姜などの香味野菜の風味が裏のほうから感じられますね!

こうしたスープの傾向はおおむね過去の「大勝軒」と同じですが、
ただバランスとして明らかに魚介が強められたのもわかりますね!

以前の「大勝軒」の醤油系スープはシンプルな動物系+メンマに、
香味野菜を効かせ、奥のほうから魚介が旨味を支える形でしたが、
今回は魚介が他の要素よりも前面に出て旨味を主張してますからね!

少なくとも以前の下支えのような役割とは大幅に変わっています!

そしてそれによってスープの個性はよりわかりやすくなっています!(*゚◇゚)

魚介って清湯系の動物スープよりもわかりやすい旨味があるので、
旨味をはっきりと伝える点では使いやすい素材でもあるのですよね!

この魚介が前面に出て、ベースはしっかりと動物系が固めている、
その動物系も豚系にラードときちっとした力強さを持ってるので、
ベースも魚介もどちらも弱さを感じさせることなくまとまってます!

こうしたタイプの素朴なスープはしばしば主張が弱くなりがちですが、
今回はこれまで以上に芯のしっかりしたスープに仕上げてきましたね!

魚介優位になっているという点は多少の賛否両論はあるかもですが!
どうしてもWスープ的な印象が以前よりも強まっていますからね!

スープの原材料は食塩、動物油脂、植物油脂、魚介パウダー、酵母エキス、
ポーク調味料、砂糖、粉末しょうゆ、香味油、香辛料、粉末酢、
たん白加水分解物、カツオエキス、メンマパウダー、でん粉、卵白粉です!

ラードや香味油で厚みを出し、旨味はまず魚介でしっかり固める、
そしてベースを豚や香味野菜、メンマで調えている内容ですね!

ちょっと2014年版のスープの原材料と比較してみましょう!

[2014年版の原材料]
食塩、しょうゆ、でん粉、鶏・豚エキス、砂糖、香味油、
鶏油、植物油脂、豚脂、魚介エキス、ポークコラーゲン、
オニオンパウダー、香辛料、メンマパウダー、コンブエキスなど

こうして見ると、けっこう細かいところに変化が見られますね!

昆布が外され、動物エキスが弱まるかわりに魚介が強くなってます!
またそれと同時に油脂については今回のほうが強くなってますね!

今回のポイントは油脂と魚介の強化と言ってもいいかもですね!
ただ脂質の量は下がっているので、そのあたりは多少謎ですが!

麺は中太ぐらいの太さの、やや平打ち気味の油揚げ麺です!

太めで食べごたえはあるけど、麺が暴れてしまうほどではない、
今回はスープの塩分もやや高めに整えられていることもあって、
スープとのバランスという点ではおおむねいい感じになってます!

以前の大勝軒の醤油系の縦型は麺勝ちになることが多かったですが、
今回は麺がそれなりに明確な主張を持ちつつも麺勝ちではなかったです!

プリプリ感を見せながらも、同時にスープが麺にしっかりと絡んで、
スープのおいしさがしっかりと麺に宿っている感触がありました!(=゚ω゚)

このあたりはスープの魚介を強めることでより主張を明確にして、
麺に負けない強さを持たせたというあたりも関係してるのでしょう!

麺の量は80gで、カロリーは425kcalとなっています!
脂質は15.3gで、麺量を考えるとむしろ脂質は低いですね!

2014年版は同じ麺量で、脂質19.0gで453kcalとなってました!

原材料表記では脂質が増えたような印象も与えられるのですが、
実際に見ると今回のほうがすっきり系になってるのですね!

具材はワンタン、メンマ、なると、ねぎとなっています!

ワンタンを中心に、実に中華そばらしい構成になってますね!

ワンタンは味はいいですが、たしかに多少戻りにくいですね!
規定時間だけちゃんと待っても、ごく一部だけ硬さは残ります!

なので、少しスープに沈めておいてから食べるといいでしょう!
さすが中盤ぐらいになると、そうした硬いところもなくなります!

そうするとつるりとした質感や、軽くもちっとした食感であったり、
肉や香味野菜の風味をしっかりと感じられる餡も十分楽しめますね!(`・ω・´)

メンマは中華そばらしさの演出とともにコリコリ感が楽しいです!
けっこう食感も強めで、いいアクセントになってくれていますね!

なるとも素朴ですが、こうした中華そばではいい役割を果たしますね!

ねぎはごく普通の乾燥具材ですが、きちんと薬味として活躍してます!

魚介を強めたことでスープとして方向性がよりわかりやすくなっていて、
素朴ながらも旨味も強く、しっかりと楽しめるスープになってました!

全体のバランスも良く、具材もワンタンを中心に充実しているなど、
懐かしい中華そばを食べたいときはちょうどいいと言えるでしょう!

長い歴史の深みを感じることができる一杯でございました!(゚x/)モキキッ

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Source: He can eat anything but himself!