今年も年末恒例「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!
今年紹介した全てのカップ麺からベスト20を選んで紹介いたします!

さらにそれに加えて、面白かった変わり種も特別賞として表彰します!

1年の中で書くのに最も時間がかかるのがこの「カップ麺Award」なのですよね!

それゆえに準備も大変で、場合によっては11月から作業を始めますが、
一方で自分にとって書いていて最も楽しい記事でもあったりします!

この記事を書かずに年を越すことはできないという思いもありますからね!(`・ω・´)

さて、今年このブログで紹介したカップ麺は全部で357個でした!
まだ今年も少し日が残っているので少し増える可能性もありますが!

一昨年が394個、昨年が360個だったので、今年は少しだけ減りましたね!
これは安定して更新できるようペースを下げたためでもありますが!

それでも十分に多い数字であることは間違いないとは思います!

順位をつけるときの基準はなかなか難しいところがあって、
単に自分が好きでリピートしたかも一つの尺度にしてますが、
それ以上に何か特別に秀でたものを持っている商品だったか、
食べた瞬間に「あっ!」と思わせるだけの力を持っていたか、
良質な味とともに総合的や技術的に優れたものを見せてくれたか、
そのあたりを考慮しながらランキングを構成するようにしています!

それでは、前置きはこれぐらいにして20位から発表とまいりましょう!

21位 2/5発売 ペヤング 塩ガーリックやきそば(まるか食品)
2/5発売 ペヤング 塩ガーリックやきそば

と言いながら、21位から始まるのは最近の定番になってますね;

まずは生にんにくの攻撃性をガンガンに立てたこの商品を選びました!
この商品に関しては完全に自分の好みとリピート回数で選びましたね!(*゚◇゚)

自分はもともと汁なし好きなので、汁なし系をリピートしやすいのですが、
その中でも特に回数が多かったのがこの「塩ガーリックやきそば」でした!

あと同じくペヤングの「海老やきそば」もけっこう食べていますね!

なんだか今年のペヤングは特別に何か優れているわけではないけど、
不思議とクセになってしまう商品が多かったような気がしましたね!

今回の商品は実のところ以前に出た「にんにくMAX」に似た感じで、
にんにくの攻撃性を少しだけゆるめて、ポークからチキンベースに変更し、
具材をちょっと変えたうえで、雰囲気を明るくしただけなのですよね!

なので斬新さはほとんどないのですが、ハマったのは間違いないので、
こうして今年のAwardの最初を飾る商品として選ぶことにしました!

20位 1/29発売 QTTA サワークリームオニオン味(東洋水産)
1/29発売 QTTA サワークリームオニオン味

20位には「QTTA」のスナック系の第1弾として出たこの商品を選びました!

同時発売の「QTTA バーベキューチキン味」もなかなか優秀でしたが、
それ以上にこちらの味のほうが完成度が高かったのですよね!(=゚ω゚)

一言で言うならこのタイプの味のスナック菓子をラーメンにした感じで、
本格派のラーメンというよりは完全にお菓子っぽさを追求してるのですよね!

この後も「QTTA」からはスナック系の商品がいくつか出ていますが、
振り切ったスナック感ではこの商品を超えるものは出てないですね!

もともと油揚げ麺系のカップ麺はスナック的な要素があるだけに、
そこを徹底して追求したというスタイルは見事にハマってましたね!

19位 5/28発売 どん兵衛 釜たま風うどん(日清)
5/28発売 どん兵衛 釜たま風うどん

19位にはシンプルに卵の旨さを汁なしカップうどんに適用した
「どん兵衛 釜たま風うどん」と選ぶことといたしました!

汁なしカップうどんにシンプルな和風つゆと卵黄ソース、
その組み合わせ自体には何もひねったところはないのですが、
これは今まで普通のうどんの世界で見れば定番でありながら、
カップ麺ではずっと再現できなかったジャンルなのですよね!

それが卵黄ソースが使われるようになって味の幅が広がって、
「ついにカップ麺でもこの味が出せるようになったか」という、
何気にそうした歴史的な意義を持っていた商品でもありましたね!(=゚ω゚)

「カップ麺で釜たまが味わえる」、これは意外とすごいことですから!

でもって「素直においしい」と直感的に思わせてくれたのも大きかったです!

18位 4/23発売 2017-18 TRY ラーメン大賞 名店部門 しょう油1位 2連覇 飯田商店 醤油ラーメン(東洋水産)
4/23発売 2017-18 TRY ラーメン大賞 名店部門 しょう油1位 2連覇 飯田商店 醤油ラーメン

「TRY」関係の商品は基本的に油揚げ麺で作られることが多いのですが、
この商品だけは珍しく高級系ノンフライ麺として登場したのですよね!

そういう方向性を取った最大の理由はこのスープの路線にありました!

これはいわゆる「鶏と水だけ」と言われるタイプのスープとなっていて、
他の動物系や魚介はもちろん、香味野菜すら用いずにスープを炊き上げます!

それはラーメン屋としてはコストを上げながら対応できはするのでしょうけど、
カップ麺で再現するには極めてハードルの高いジャンルではあるのですよね!

どうしても他の旨味要素が使えないので、旨味が全体的に弱くなってしまう、
そこで生醤油の旨味と多めの鶏油を生かすことが定番となってるのですが、
この路線に果敢に挑戦し、一定の成果を収めたことを評価いたしました!(`・ω・´)

間違いなくカップ麺の世界において一つの壁を壊したのはたしかですしね!
今後のカップ麺に与える影響という点でも意外に大きいかもしれません!

17位 3/5発売 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺(日清)
3/5発売 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺

今年はノンフライ麺の汁なし担々麺が大豊作だった年でもありました!
その流れを切り拓いたのがこの「ラ王」の「汁なし担々麺」でしたね!

今年出たノンフライ汁なし担々麺はどれも非常に優秀だったこともあり、
このAwardに選ぶ候補にあがった商品も5個近くあったりしたのですよね!

ただ全部は選べないので、タレが秀逸だったこの商品をまず選びました!(*゚ー゚)

最近は花椒ブームということで花椒の強い汁なし担々麺が多いですが、
この商品は花椒も効かせながら、それ以上に旨味が光ってたのですよね!

ごま・花椒の2つを打ち出しつつ、クセになるような旨味を感じさせる、
このあたりの組み立ての妙はさすが日清と思わせてくれましたね!

16位 3/13発売 東京タンメン トナリ監修 辛激焼タンメン(明星/ローソン限定)
3/13発売 東京タンメン トナリ監修 辛激焼タンメン

今年は辛口系焼そばでも非常にいい商品がよく出た年でもありました!
その一つがローソン限定のこちらの「トナリ監修」シリーズです!

トナリの激辛系はとにかく旨味の複合性が非常に素晴らしいのですよね!

XO醤なども活用しながら様々な旨味を折り重ねることによって、
旨味の重層感を出し、そこにピリ辛によって全体を引き締める、
この「旨くて辛い」のバランスはさすがだと思わせてくれます!(*゚◇゚)

さらに調味油を入れたときに味の広がりが化けたのも見事でした!
こうした調味油の使い方の上手さは昨今のカップ麺の鍵にもなってますね!

そういえば今回はライバルとも言える商品からも焼そばが出ましたが、
はてさてそちらのほうがどのような評価になったのかも注目かもですね!

さて、16位までの紹介が終わったところで、いったん「特別賞」の紹介にまいります!
「特別賞」は簡単に言うと印象に残った「変わり種」の商品の紹介枠ですね!

カップ麺はしばしば遊び心のあるインパクト系商品も登場しますし、
その中には味もまた強烈なものもあれば、意外とおいしいものもあり、
一方では賛否両論を巻き起こすものあったりと、その個性もいろいろです!

そんな今年を彩ってくれたちょっと怪しげな商品を見ていきましょう!(`・ω・)+

特別賞1 8/27発売 ペヤング 激辛やきそばEND(まるか食品)
8/27発売 ペヤング 激辛やきそばEND

今年のインパクト系について語るならこの商品は絶対に外せないでしょう!
間違いなく今年の全カップ麺の中で1・2を争うインパクトを残しました!

その少し前に出た「からしMAX」もけっこうパンチがありましたが、
さすがにこの「激辛MAX END」と比べたら足元に及ばないですね!

基本の「激辛やきそば」の4倍という超絶な辛さを誇る商品で、
悪乗りで購入した多くの人達を悶絶させる結果となりました!

自分は激辛好きなので、けっこう普通に楽しめたりしましたが!(*・ω・)

ただこの商品は味もさることながら、そのデザイン性が見事(?)でしたね!

ふと何も知らない状態でペヤングの公式サイトを見に行って、
この商品のデザインと情報が出てきたときは素で驚きましたし;

すでに発売されて受け入れられた今だからこそ気にせず見られますが、
普通に考えればカップ麺としてはありえないデザインですからね!

特別賞2 9/3発売 一平ちゃん 夜店の焼うどん あんこ団子味(明星)
9/3発売 一平ちゃん 夜店の焼うどん あんこ団子味

この商品はほんと味の面で大きく賛否両論を呼び起こしましたね;
というか、大半の人が「否」だったと言っても過言ではないですが!

同時発売の「みたらし団子味」もまたなかなか強烈でしたね;

ですが、そんな中でこの味を高く評価したブロガーがいました!

              あんたやん(・ω・*)
(*・ω・)これは断固として優秀作や! ダンゴだけに

  彡 ピコンッ
  ☆ ロ─c(・ω・*)うるさい!
(*・ω・)ごふっ!

この商品の最大の失敗は「あんこ団子味」を名乗った点なのですよね;

というのも、この商品の味は明らかに「団子」を指向してはおらず、
「小倉トースト」的なバター+あんこという味でしたからね!

自分は早い段階で「あ、これは団子じゃなくて小倉トーストだ」と
切り替えて食べられたので普通に受け入れられた面があるのですよね!

ちなみに自分はこの商品を自主的にこれまで3回食べたのですが、
自ら進んでそんなにこれを食べたブロガーは自分だけでしょうね!(゚◇゚)

特別賞3 7/30発売 スーパーカップ1.5倍 バニラ風味のクリーミーシーフード味ラーメン(エースコック)
7/30発売 スーパーカップ1.5倍 バニラ風味のクリーミーシーフード味ラーメン

自分の中で最も「何これ;」となったのはむしろこの商品でした;

今年は「スーパーカップ」の30周年ということで意欲的な商品が多く、
その中ではキワモノと言って差し支えのないものもいくつかりました!

ラッキーカロリー777」とか「マヨみそバター」も怪しかったですしね(;゚ω゚)

この商品は公式には「意識していない」ということになってましたが、
同名のアイスを意識して作られたことは間違いなかったでしょうね!

シーフードラーメン+乳製品というところまでは普通だったのですが、
そこにあえてバニラ要素までぶち込んだのはなかなか強烈でした!

特別賞4 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍(エースコック/セブンイレブン限定)
9/11発売 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍

キワモノと言えば、この商品もまた今年絶対に外せないでしょう!

6月に「EDGE」とのコラボでわかめ3.5倍バージョンを発売しましたが、
それでも十分すぎるほどに「これでもか」とわかめを堪能しましたが、
それがまだ記憶に新しいうちにその2倍の7倍が出たわけですからね!(●・ω・)

ベースのスープなどは基本と同じなら、もう完全にわかめ味が圧倒し、
そして麺をおまけ的な存在にしてしまうほどわかめがあふれてました!

これだけのわかめを一度に食べるなんてほとんどないでしょうからね!

しかも素晴らしいのが、その大量のわかめがまたおいしいことなのですよね!

「このラーメンはわかめが多いほどおいしくなるのでは」なんて、
そんなことを思ってしまうほどの引き付けるパワーを持ってましたね!

今年の「特別賞」は全部で7商品ありますが、後半はPart2の記事で紹介します!
この4つでもお腹いっぱいですが、まだまだ怪しい商品はありましたからね!

さて、ということで元気に再び15位からの商品を見ていきましょう!(`・ω・´)

15位 7/30発売 2017-18 TRY ラーメン大賞 名店部門 にぼし1位 しば田 煮干しそば(東洋水産)
7/30発売 2017-18 TRY ラーメン大賞 名店部門 にぼし1位 しば田 煮干しそば

カップ麺の世界でも煮干系スープはずいぶんとポピュラーになって、
煮干をガンガンに効かせたタイプの商品もよく出るようになりましたが、
この商品は一味違った形で煮干の旨味をアピールしてくれましたね!(`・ω・´)

煮干系ラーメンというと、灰色がかったスープのものが多いのですが、
この商品はビジュアルだけで言うと普通の醤油ラーメンなのですよね!

ただその中で煮干の旨味がビシッと光り、そしてそれだけでなく、
煮干の持っている個性が非常に上手く引き出されていたのですよね!

煮干を大量に使いながらも丸い味わいになってる商品が多い中で、
アクセント的ながらもその煮干の個性はダイレクトに伝わってくる、
このあたりの煮干使いの上手さは選出の大きなポイントになりました!

14位 5/14発売 ぶっかけわかめうどん(エースコック)
5/14発売 ぶっかけわかめうどん

14位にはエースコック渾身のノンフライうどん商品を選びました!

エースコックは昨年あたりから良質なノンフライうどんを世に出し、
それが浸透するべく様々な商品を出しながら頑張っているのですが、
その集大成的な商品がこの「ぶっかけわかめうどん」でしたね!

もちもちで小麦の風味が香る良質な多加水ノンフライうどんに、
「わかめラーメン」で知られるわかめを具材の主役に据え、
さらには卵黄ペーストまで入れてぶっかけ感を出してくるなど、
もう得意分野を総動員して作ってきたような気合の入れようでした!(●・ω・)

それゆえにその完成度は一般のカップ麺の範疇に収まらないほどで、
普通にうどん屋さんで出てきてもおかしくないものがありました!

ただ全体的にさっぱり路線に味が振られすぎている側面もあり、
「揚げ玉があればもっと化けたのでは」とも思ったりしました!

もしそうだったらベスト10をうかがっていたかもしれませんね!

来年以降もエースコックのノンフライうどんには注目したいですね!

13位 11/26発売 ペヤング たらこやきそば(2018年)(まるか食品/セブン&アイ限定)
11/26発売 ペヤング たらこやきそば(2018年)

今年の「不思議とクセになるペヤング」、まさにそれを象徴する商品でしたね!(●・ω・)

ペヤングの「たらこやきそば」自体は過去にも出たことがあって、
そのときは生タイプたらこソースで個性を出していたのですが、
今回はそれをやめてごく普通の液体ソース+シーズニング形式でした!

それゆえに食べる前は「普通な感じになってそう」と期待薄でしたが、
食べてみるとびっくりするぐらいのそのまとまりが見事なのですよね!

これまで食べた全てのたらこ焼そばの中で1位と言える内容でした!

明太子の漬けダレ風の液体ソースにシンプルなたらこシーズニング、
それだけでよくぞこれだけ絶妙な味わいを生み出したとうなりましたね!

12位 10/29発売 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子醤油らーめん(日清)
10/29発売 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子醤油らーめん

もはや定番となりつつある「AFURI」のカップ麺シリーズですが、
醤油ラーメンが発売されたのはなんと今回が初なのですよね!

「AFURI」というと鶏とかつおを合わせ、そこに柚子を重ねる、
そうした上品な組み立てを基本としているラーメンではありますが、
それゆえに醤油を合わせたときのバランスは不安もあったのですよね!

ですが、実際に合わせてみるとこれが見事な相性を見せていました!(=゚ω゚)

塩のときはそれぞれの構成要素が別々に主張する感がありましたが、
醤油を使うことで、醤油が全体のつなぎ役となって有機的が交わる、
このバランス感はちょっと予想以上に素晴らしいものがありましたね!

塩には塩の、醤油には醤油の良さがあると体感させられましたね!

11位 10/30発売 金色不如帰 濃厚貝だし塩そば(サンヨー食品/ローソン限定)
10/30発売 金色不如帰 濃厚貝だし塩そば

強烈な貝だしとそれをさらに後押しするトリュフの強い香り、
そんなとことんまで貝のインパクトを楽しめる一杯です!

「金色不如帰」の貝+トリュフの組み合わせは今回が初ではなく、
以前に「金色不如帰 トリュフ香る塩そば」というのが出ていますが、
そのときは自分の中ではちょっとトリュフはキツすぎたのですよね;

その頃に比べて自分のトリュフ耐性が強くなったのもありますが、
今回はほんのりとバターの香りを効かせ、さらに具にぶなしめじを入れ、
きのこの風味をより複合的にすることで味に重層感が生まれており、
とにかくゴリゴリ路線だった過去作よりも広がりが増していましたね!(*゚◇゚)

貝だしに強いサンヨー食品の個性がしっかりと出た一杯でしたね!

ということで、前半の11位までの発表がこれにて完了しました!

それにしても11位に近い商品はもはや欠点がほとんどないレベルで、
もうすでに完成され切っていると言っていい商品ばかりでしたね!

ただそうでありながら、まだ上に10個の商品が控えているのですよね!(*・ω・)

果たしてこれを超えた10個のカップ麺はいったいどういうものなのか、
「あの商品は入っているのか、それとも」みたいに考えながら、
10~1位を紹介するPart2の記事を期待してみるのもいいかもですね!

1位までを紹介する後編の記事は明日の20時30分に公開いたします!(゚x/)モキュリキュッ

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Source: He can eat anything but himself!