12/17発売の明星
「千里眼監修 辛辛辛辛辛にんにく豚骨醤油ラーメン」
を食べました!
東京の駒場にある二郎系のお店とのコラボ商品となります!
このところ明星は「千里眼」とのコラボ商品をよく出してますね!
今年2月に第1弾の「ガーリックまぜそば」がまず発売されて、
10月にはそれの辛口版の「辛辛辛まぜそば」が出ています!
そして今回は「辛辛辛辛辛」とさらに「辛」の文字が増えています!
またラーメン系の商品が発売されるのは今回が初めてになりますね!
ただ、実は東洋水産から再現系カップ麺が出たことはあります!
ですが明星とのコラボ商品としてはこれが初ということになります!
また前回の「辛辛辛まぜそば」の発売時はそれに連動する形で、
お店のほうでも同様の激辛まぜそばがメニュー化されてましたが、
今回も期間限定で激辛ラーメンの提供がされるみたいですね!(*゚ー゚)
ただ12月23日・24日限定だそうなので、もう終了していますが;
内容物はかやく入り粉末スープ、液体スープ、あとのせかやくです!
かやく入り粉末スープは後入れ仕様になっているので注意しましょう!
こちらのお店の特徴である激辛揚玉(辛揚)がたくさん入ってますね!
ニラは少量ですが、キャベツも揚げ玉もどさっと入っていますね!
商品説明でも「たっぷりのキャベツ」と書かれていますしね!
ガツ盛り系のお店の再現系らしい仕上がりと言っていいでしょう!
まずはスープですが・・・うおっ、これはずいぶんとジャンクですね!(●・ω・)
しかも「お店のラーメンとしても出てきそうなジャンク」というよりは、
「いかにもカップ麺らしいジャンク感」のほうに近く感じましたね!
動物系でしっかりベースを作りつつ、油脂で一定の厚みを出しながら、
そこにガーリックなどの香味野菜をガンガンに効かせるスタイルです!
これまで「まぜそば」系でもガーリックをアピールしてはいましたが、
直接的に伝わってくるガーリック感は今回が一番だったかもですね!
とにもかくにもガーリック主体で、それが独自の旨さを発揮している、
少々下品とも言えるようなジャンク性ながらクセになる力があります!
そして今回のポイントである辛さですが、激辛とはいかないですかね!(*゚◇゚)
普通にスープだけで見るなら、辛口から大辛ぐらいの内容でしょうね!
ただ中盤から徐々に辛味が強まってくるという特徴もあるのですよね!
これは具材として入っている辛揚の効果が大きいと言っていいでしょう!
辛揚がスープに浸されて徐々にふやけるとともに風味を出してきて、
それによってスープの持つ辛さが引き上げられてくるのですよね!
そのため熱さが和らぐことでスープ全体の刺激は下がりながらも、
辛さが強まることで自然と鼻が出てきたりといった現象が起きます!
それでも辛さに関してはもっと攻めてもいいようには思いましたが!
せっかく「辛辛辛辛辛」とまで名乗っている商品なわけですからね!
スープの原材料は豚・鶏エキス、豚脂、食塩、香辛料、しょうゆ、糖類、
たん白加水分解物、香味油、酵母エキス、植物油脂、かつおぶしエキス、
香味調味料、発酵調味料、醸造酢という組み合わせになっています!
かつおぶしエキスが隠し味的に入っているのが一つのポイントですかね!
麺はそこそこ幅広で厚みもあるしっかりとした油揚げ麺となっています!
明星がこのタイプの商品で使う油揚げ麺は質が非常に高いのですよね!
表面はなめらか、そして噛むともち感とプリ感が同時に伝わってくる、
その食感は油揚げ麺とは思えないぐらいのレベルに達しています!
しかも油揚げ麺臭も希薄なので、ノンフライ麺かと思うほどです!(`・ω・´)
スープとの絡みはそれほどいいとは言えないタイプの麺なのですが、
今回はスープの刺激が強いのでそういう問題は特になかったですね!
麺の量は90gと大盛で、カロリーは507kcalとなっています!
脂質は16.1gで、それほど高い数字とはなっていませんね!
食べていると麺量は75gぐらいなのかと思える感じでしたが、
改めて確認すると90gとかなりの大盛仕様だったのですね!
具材はキャベツ、辛揚、ニラ、香辛料となっています!
ニラはほんの数切れしか入っておらず存在感は薄かったです;
これはもうちょっと多く入っていてくれても良かったですね!
このタイプのスープはニラとの相性が非常にいいですからね!
また細かい粒状のガーリックがけっこう入っていたのですよね!
これは全体のガーリック感を底上げする効果を見せていました!
キャベツは量も多く、なかなか相性のいいスープでもあったことで、
キャベツの多いガツ盛り系らしい個性がしっかり発揮されてました!
このキャベツは今回の商品の隠れたポイントの一つと言えますね!
そしてオニオン入り辛揚は単独で食べるとなかなかの辛さですね!(=゚ω゚)
あまり勢いよく食べてしまうとむせる可能性もあるでしょう!
ただトータルとしては辛揚のパンチはまぜそばより控えめでしたね!
というのも、まぜそばでは辛揚がスープに溶けたりしないので、
最初から最後までダイレクトにその辛さを伝えてくるのですよね!
それに対してこちらは途中でスープになじんでくることから、
辛揚単体での辛さは徐々に落ちてくることになりますからね!
そのかわりスープのほうに少しずつ辛さを加える感じでしたね!
なので、「スープを通じた遅効性の辛さ」が今回の辛揚の役割で、
まぜそばのときは「直接的な単発での辛さ」といった感じでしたね!
強烈な辛さのアクセントを感じさせるようなことはなかったものの、
そこそこ辛く、ガーリックの暴れっぷりがなかなか印象的でしたね!
辛さ・ガーリックとジャンク感がいろいろそろった一杯でした!(゚x/)モローン
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Source: He can eat anything but himself!