東住吉区の杭全にある「岡ほし」へと行ってまいりました!
訪問が12/29だったので、昨年のラーメン食べ納めにもなりました!

さて、こちらのお店は昨年9月下旬オープンの新しいお店で、
あの池田の「麺哲支店 麺野郎」で修業した方のお店です!

年末になると不思議と麺哲と関連の深いお店に行きたくなるので、
そこで白羽の矢を立てたのがこちらのお店だったということでした!

「麺哲」系列と言えば、とにかく麺の質が高いですからね!
特につけ麺で食べたときの風味・食感は素晴らしいものがあります!

そしてこちらのお店には他にはない大きな特徴があって、
「麺哲」関連としては珍しい動物系を使わないのですよね!

一応具材としてチャーシューを使うことはあるようですが、
スープは基本的に動物系を入れないのがモットーだそうです!

最近は動物系レスのお店もけっこう増えては来てるのですが、
「麺哲」系列のようにストレートなスープを打ち出すお店で、
なおかつ動物系レスだと風味が軽くなりすぎるのではないか、
そんな心配は軽く払拭してくるのか、それも気になりましたね!

そこで麺の良さが最も楽しめるレギュラーのつけ麺である、
「鮪ねぎま塩つけ麺」とサイドメニューとして人気が高い
「鉄火丼」というまぐろづくしの組み合わせで注文しました!

ちなみにつけ麺の麺量は標準で280gぐらいになるそうです!
鉄火丼と一緒に食べるにはちょうどいいぐらいの麺量ですね!

そしてつけ麺の調理過程を見ているとこれが面白いのですよね!

普通なら麺を茹でて、つけ汁はつけ汁で作って完成ですが、
まず最初に肉風のものをジュージューと炒めてるのですよね!

そしてその炒めたものをそこから出てきた肉汁などとともに、
つけ汁用のスープへと移すことで風味を高める作業がされてます!

ちなみにこの肉風のものは「まぐろのほほ肉」なのですよね!(`・ω・´)

こちらのスープはまぐろの節がメインであると聞いていますが、
節系はいい旨味は出つつも強いアクセントにつながりにくいので、
そのあたりの特徴を出すための工夫という面もありそうですね!

これによって複合的なまぐろの旨さを楽しめる期待が持てます!

岡ほし 鮪ねぎま塩つけ麺

「ねぎま」ということで、焼きネギもしっかりつけ汁に入ってます!

まずはその風味ですが・・・いやぁ、上手くまぐろが生かされてます!(●・ω・)

これは決して「まぐろ節メインのただ優しいつけ汁」ではないですね!
いや、そうならないように随所に工夫が凝らされたからこそのつけ汁です!

まずつけ汁の表面にそこそこ油脂が浮かんでいるのが見えますが、
これも多くはまぐろのほほ肉を炒めた際に出てきた油なのでしょう!

そうすることで、まぐろ節によるしっとりとした旨味をベースに、
ほほ肉の香ばしさ、そしてまぐろの油脂が一体となることによって、
この1つのつけ汁の中にまぐろが複合的な旨さを広げてるのですよね!

そしてもう1ついいアクセントになっているのが一味唐辛子です!

このつけ汁には何かピシッとしたアクセントが欲しい、
というのが店主さんとしても狙いだったのではないですかね!

決してピリ辛とか、辛口とかそういうとこまでいかないのですが、
全体の味をピシッと引き締める効果はなかなかの大きさがあります!

そしてスープのベースは麺哲らしく昆布もしっかり支えていて、
麺哲の土台の上でマグロが縦横無尽に活躍するスタイルですね!

麺哲の創作系の一杯として登場しても不思議でない力があります!

そして麺ですが・・・やはり麺哲系の麺には間違いがないですね!(=゚ω゚)

表面のみずみずしさやなめらかさは麺哲そのものながら、
噛んだときの食感は「麺野郎」より少しやさしめです!

プリンッと力強く弾けるよりは、多少穏やかさがあります!

ですが、それ以上にすごかったのが麺の香り・風味ですね!

おそらくこの麺はその麺の風味にこそこだわったのでしょうね!

噛めば噛むほど麺が味が広がってだんだんとクセになる、
他の麺哲系列の麺とおおむね近いタイプではありながらも、
この風味重視の味わいがちょっと一線を画していますね!

麺の風味が強いので、つけ汁にしっかりとつけて食べても、
つけ汁の味わいと麺の味を等価に楽しむ感覚になりますね!

すすったときはまずつけ汁の風味が口に広がってきて、
噛むにしたがって麺の風味がグングンと攻めてくることで、
つけ汁と麺の両方がクセになるような力がありました!

岡ほし 鮪ねぎま塩つけ麺(つけ汁)

つけ汁の中にはまぐろのほほ肉など、ねぎ、メンマが入ってます!

メンマは細めながらもけっこう強いコリコリ感があって、
かなりはっきりとした個性のある味付けがされています!

焼ねぎはシャキシャキ感とこの甘さがたまらないですね!
「ねぎまつけ麺」だからこその具材と言えるでしょう!

そしてまぐろのほほ肉ですが・・・これはほんと秀逸です!(*゚◇゚)

肉の質感や脂の含み具合で言えば、動物系とほぼ同じです!

そうでありながらまぐろの持っている旨味がしっかりある、
まさに「まぐろの持つ肉風の側面」を見せる感じでしたね!

これもまたまぐろの旨さの1つであると実感させられました!

そしてつけ麺を食べ終わると「だし割り」を提供してくれますが、
これをつけ汁に注ぐとまたバランスが変わって秀逸なのですよね!

というのも、「だし割り」用のスープにはとろろ昆布が忍ばされ、
それによって昆布の旨味が増幅するという狙いがあったのですよね!

それゆえにスープ割り後は非常に旨味がしっとりしていましたね!

岡ほし 鉄火丼

そしてこちらがサイドメニューとして頼んだ「鉄火丼」です!

ご飯の上にまぐろのヅケがどっさりと乗り、刻み海苔がかかり、
そして最後に中央にわさびが添えられる形となっています!

どうもこちらで使っているのはメバチマグロだそうですね!
鉄火丼に使うマグロの種類にもこだわっているようです!

まずまぐろですが、その肉質、まぐろの持っている旨味、
そして下味とどれを取ってもご飯との相性は抜群です!

これだけの鉄火丼なら食べるだけの価値は確実にありますね!(*゚ー゚)

また薬味としてチラッとだけ大葉が忍ばされてもいますね!
それによってふわっと清涼感が広がる瞬間が楽しめます!

そして何気に活躍してくるのがわさびなのですよね!

というのもこのわさび、単なるおろしわさびではなくて、
茎の部分を刻んだと思われるようなものがまざってるなど、
一気にガツッと行くとむせるぐらいのパワーを持ってます!

わさびの風味・食感まで楽しむ気概で臨むのがいいでしょう!

「麺哲」系ということもあって、サイドメニューの充実など、
そのあたりのことをお客さんに求められることも多いかもですが、
こちらは基本的にご主人一人での運営という形になってるので、
なかなか簡単にはメニューなどは増やせないみたいですね!

常連になれば何か特別なメニューが出ることはあるかもですが!

今回は食事後に店主さんと少し話をする機会を作ってもらい、
なかなか有意義な話を聞かせてもらったりもできましたね!

とにもかくにもまぐろと麺の良さをとことん楽しめるつけ麺でした!(゚x/)モッキューン

[メニュー]
岡ほし メニュー

お店の住所と地図 大阪府大阪市東住吉区杭全5丁目9-10
Source: He can eat anything but himself!