15周年のお祝いをしに綿麺へと行ってまいりました!
今年の2月2日に開店してから15周年を迎えました!

それにしても開店15年というのはかなりすごいことですね!

最近のラーメン業界は流行り廃りのものすごく激しいですし、
一時は大きな支持を受けたお店も下降していくことがありますが、
開店して人気を得てからはずっとそれを維持し続けてますからね!

もちろん今年もお祝いの花を持ったうえで訪問いたしました!
10周年のときからそうして訪問するのが定番になっています!(=゚ω゚)

お店では1月下旬から夜営業限定で「辛味噌 難波葱ラーメン」が
提供開始されているので、今日はそれを狙って訪問したのですが、
券売機を見るとその「辛味噌ラーメン」が売切表示になってました!

「あら、提供が終了したのかな」と思っていると女将さんから、
「今日はお祝いを持ってきてくれた人の特別なラーメンがあるねん」
と告げられ、券売機を見ると「お祝いありがとう」なるボタンがあり、
そこから特別なラーメンを注文できるということで迷わず選びました!

そして出てきた食券を見ると「お祝いありがとうブヒィ!」とあり、
なんとあの「ブヒィ!ヤベース」が食べられることがわかりました!

いやはや、この展開は自分としては全く予想してなかったですね!

もちろん事前告知はなく、この日お祝いを持ってきた人のみだったので、
ほんとサプライズ的な完全裏メニューとしての提供でしたからね!

「ブヒィ!ヤベース」と言えば綿麺の限定メニューを代表する存在で、
限定を提供するフライデーナイトの最終日もこれが提供されました!

それが約1年前だったので、ちょうど1年ぶりぐらいの再会になりますね!

今年は「ブヒィ!」を食べる機会はないものと思っていただけに、
今回の提供は自分としてもうれしく、なおかつサプライズでしたね!

「ブヒィ!ヤベース」は名前から連想することができるように、
豚骨スープとブイヤベースの要素をミックスしたラーメンです!

すなわち、海鮮がたくさん入ったトマト&豚骨ベースのラーメンで、
イタリア料理と豚骨スープのミックスとも言える存在なのでしよね!

ちなみに価格は1000円と、例年よりも安く設定されていました!
昨年の価格を見ると1250円だったので、大幅に安くされてます!

1000円のラーメンと聞くと高いと思う人が多いかもしれませんが、
このラーメンは具材などが豪華で原価がすごくかかってるのですよね!

なので、むしろ1000円はサービス価格と断言していい安さなのです!
お祝いを持ってきた人限定なので、あえて安く設定したのでしょうね!

さて、注文すると「ブヒィ!」ならではの調理過程へと入ります!

「ブヒィ!」の調理過程の前半はほぼイタリア料理のような流れです!

オリーブオイル(おそらくガーリックオリーブオイル)によって、
ガーリックと具材が炒められ、そこに香りづけに白ワインが入ります!

そしてある程度熱が入ったらトマトソースがそこに加えられます!
さらに火を通して、ここでやっとベースの豚骨スープが投入されます!

要はトマト系海鮮パスタソースを豚骨スープで割る感じですね!
この豚骨スープによって分厚いベースが作られるわけです!

そして仕上げにパセリがちょこっと散らされて完成となります!

綿麺 15周年! ブヒィ!ヤベース

というわけで、裏限定メニューの「ブヒィ!ヤベース」がやってきました!
食べられると予想してなかっただけに、これまで以上にうれしい瞬間でしたね!

このビジュアルを見れば1000円でも安いことがわかるかと思います!
スープも具材の質も量も、どこにも手抜かりがありませんからね!

まずはスープですが・・・いやはや、やっぱり見事なラーメンですよ!(●・ω・)

オイル、トマトソース、ガーリック、白ワイン、海鮮から出る風味、
もうこれだけで1つのイタリア料理として完璧な仕上がりなのですよね!

ただイタリア料理だと、トマトのすっきり感が前面に出る感じになって、
コクに関してはあくまでオリーブオイルだけで担う形になるのですが、
その土台となるコクを豚骨が担うので、厚みが全く違うのですよね!

分厚くまろやか、そしてコク深い、それでいてイタリア料理としての
上手さは全く損なわれない、これは見事なミックスを考えたものです!

イタリア料理、パスタ系料理として見ても不足感はどこにもないですし、
ラーメンとして見ても、創作系ラーメンにありがちな軽さは全くない、
1つのラーメンのスタンダードになってもおかしくない力を感じます!

これまで何年も綿麺の限定を張ってきたラーメンなだけあって、
創作性が高いだけでなく、純粋に完成度が高いのですよね!

トッピングは大ぶりの海老、イカ、たら、あさりの4種の海鮮に、
エリンギとしめじという2つのきのこによって構成されています!

この具材の組み合わせについても全くスキを感じないですね!

海老はかつてコストの関係で少し小さくなったことがありましたが、
それをブログに書いたことで女将さんの心に火を付けてしまって、
それ以降は必ず大ぶりの海老が使われるということになってます!

いつもはその海老を自分に見せつけるという場面がありましたが、
今回はうっかり忘れて「あ、海老見せんの忘れた!」と言ってました!笑

もちろんその質は高く、ブリブリの海老の力強さを楽しめます!
弾ける食感といい、海老の味の濃さといい、申し分ないものです!

イカは食感もしっかり、そして海鮮の旨味もギュッと詰まってます!
食感の存在感を楽しむという点では、最も光っている具材ですね!

そしてタラですが、今年のタラは例年以上の存在感でしたね!(`・ω・´)

いつもはタラはふんわりと優しく旨味を広げる感じでしたが、
今回は例年よりやや大ぶりでちょっと力強さもありましたね!

淡泊ながらもしっかりとした旨さを強調してくれてました!

あさりはやはり独自の貝らしい強い旨味でアピールしてましたね!
やはり海鮮を扱うとなると、貝の強い旨味は欠かせませんからね!

そして2種のきのこですか、これもまたあなどれない存在です!

海鮮は旨味の個性が強い素材が多いだけに、合わせる素材が弱いと、
完全に存在感で海鮮に負けてしまいますが、きのこは個性が強いので、
海鮮と合わせてもしっかりと独自の旨味をアピールしてくれるのですよね!

とりわけエリンギの持っている強い旨味がいい効果を挙げてました!

それにしても具材がほんと多いので、麺ばかり食べてしまうと、
具ばかり残ることになるので、具もどんどん食べないといけません!

具が6で、麺が4ぐらいで食べてちょうどいいぐらいですからね!

これだけ海鮮であふれていれば、具材に文句を言う人はいないでしょう!

綿麺 15周年! ブヒィ!ヤベース(麺のアップ)

さて、この「ブヒィ!」は麺にも独自のこだわりが込められてます!

ソースのほうには明確にイタリア料理の要素が感じられますが、
なんと麺にもデュラム・セモリナが練り込まれているのですね!

デュラム・セモリナはパスタに使われる小麦粉として知られてます!

そのため麺の外側のプリ感、グッと噛んで噛み切るときの質感、
そして食感の時間的な経過による劣化が少ない点などが特徴で、
まさに生パスタと中華麺の良さをミックスした感じになってます!

また提供前に麺にオイルをまぶすという工程も入っています!
これによって風味や食感にさらにプラスの効果が生まれます!

今年と例年の「ブヒィ!」の最大の違いはパンの有無ですね!

いつもはサイドメニューとしてパンが用意されていたのですが、
今回は隠しメニューということであくまでラーメンのみでした!

でもそれが逆にこれまでとは違う感じで楽しませてくれましたね!
今回はパンを気にせず、ラーメン1本に集中できましたからね!(*゚◇゚)

こうして改めて食べてすごいと思うのは、明らかにラーメンとしては
高価格帯でありながら、そこに蛇足な要素が全くないという点ですね!

たとえば高級食材を用いた価格の高い特別なラーメンだったりすると、
「別にこれが入る必然性がないのでは」と蛇足性を感じたりもしますが、
この「ブヒィ!ヤベース」は全てに明確な必然性が感じられるのですよね!

何かを付け加えることはあっても、ひき算すべきような要素は全くない、
まさにベストな形で作り上げられているということが強く伝わります!

どの具材にも、どの工夫にも、カットすべきものがないですからね!
この形だからこそ絶妙なラインにおいて高い完成度なのが伝わります!

なので、1つの創作系ラーメンとして価値が高いというだけでなく、
高価格帯の限定系ラーメンのあるべき姿をも示してくれていますね!(*゚ー゚)

ちなみに「辛味噌ラーメン」の提供期間を聞いてみたところ、
「冬が終わるぐらいの間は提供できる」とのことでした!

けっこう十分な量の辛味噌ダレを仕込んだみたいですね!

ということで、こちらも必ず食べに行こうと思っています!

さて、自分が食べ終わる頃、とあるご夫妻が自分と同様に
大きなお祝いの花を持ってきてお店へとやってきました!

たしかこのご夫妻は別の機会にもお店で見かけた記憶がありますが!

ガチガチのラオタの人が集ってお店をお祝いするのとは違う、
お店を愛する地元の人がこうして周年記念をお祝いしてくれる、
そういうのを見ると、こちらもやわらかな気持ちになりますね!(*・ω・)

もうあまりに届けられる花がたくさんになってきたもので、
女将さんが花を飾る場所に困ってしまうほどでしたからね!

綿麺はルールが厳しくピリピリとしたお店と思われがちですが、
その一歩先にはマニュアル重視の接客のお店とは全く違った、
アットホームな温かみを持ったムードというのがあるのですよね!

自分は何度も訪問しているのでそうした綿麺の顔を知ってますし、
それこそが間違いなく綿麺のもう1つの顔だったりするのですよね!

こうした温かさを味わえるお店なんて他にはないですからね!
だからこそ自分はこのお店をホームだと感じられるのですよね!

綿麺 15周年! 贈られたお花

こちらはそのご夫妻が持ってきた花も加えた写真ですね!

自分はいつも購入してきた花束をそのまま渡す形を取るので、
この段階では花束をそのまま水につけた形となっています!

この花を見ると「お店が愛されてるなぁ」と実感しますよね!

それにしてもこの日はお店を祝おうと訪問したはずが、
お祝いした人限定のメニューでまるでこちらのほうが
プレゼントを受け取ったかのような感じになりましたね!

でもこうした雰囲気もまた綿麺ならではのものなのですよね!

思えば昨年のこの時期はフライデーナイトの中止が決まった頃で、
女将さんの体調がすぐれず、一定の危機的な状態だったのですよね;

それがこうして1年経って、サプライズな限定も登場したり、
再び安定軌道に乗ってきていることも伝わってきましたね!

綿麺がこれからも元気に末永く営業を続けていけますように!(゚x/)モキリッ

[メニュー]
綿麺 券売機(2018年12月)

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15

【関連記事】
自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
Source: He can eat anything but himself!