2/18発売のサンヨー食品「札幌ラーメン どさん子 味噌ラーメン」を食べました!
ラーメンチェーン「札幌ラーメン どさん子」の味噌ラーメンの再現商品です!

◎「札幌ラーメン どさん子」の歴史とそのフォロワー店

「札幌ラーメン どさん子」、いかにも懐かしい響きがしてきますね!

自分の家の近くには「札幌ラーメン どさん子」はなかったので、
実際のお店を見たことは今まで一度もなかったりするのですが、
それでも見るだけでなぜか懐かしく感じるものがありますよね!

さて、そんな「札幌ラーメン どさん子」の歴史を軽くひも解いてみましょう!(`・ω・´)

「札幌ラーメン どさん子」のルーツは1961年に青池保さんが創業した
東京都墨田区のギョウザ店で、それが1967年に「どさん子」に発展しました!

面白いのはルーツが北海道ではなく、東京の墨田区という点ですね!

そして「札幌ラーメン どさん子」を運営する北国商事(後にホッコク)を立ち上げ、
それから瞬く間に店舗数を増やし、最大で1200店近くまで達したようです!

「札幌ラーメン」と名前がつくことから、メインは味噌ラーメンなので、
ラーメン店として全国に味噌ラーメンを広めた存在なのはたしかです!

味噌ラーメンを全国に広めた存在として欠かせないのが「サッポロ一番」ですが、
その「サッポロ一番」がこちらのお店とコラボするというのは何だか面白いですね!

ところで「札幌ラーメン どさん子」というラーメン店の名前を聞くと、
似たような名前のラーメン店を思い出す人も多いかと思います!

というのも、自分もまず連想したのは「どさん子大将」というお店でしたし!
他にも「どさん娘」という名前のチェーン店も全国に展開されていました!

これらのお店と「札幌ラーメン どさん子」は実は直接の関係はないです!
全く別の会社が運営している、それぞれ別のラーメンチェーンなのですね!

もっと端的に言うなら、「札幌ラーメン どさん子」がヒットしたことから、
そのフォロワー的存在として生まれたのが「どさん娘」と「どさん子大将」です!

そうであったがゆえに、「どさん娘」とは名前を巡って裁判にもなってますし!

ちなみにその裁判は「札幌ラーメン どさん子」が勝ったことで、
「どさん娘」は字は同じまま「どさんむすめ」と読み方を変えました!

2/18発売 札幌ラーメン どさん子 味噌ラーメン

お店の歴史の話はこのあたりにして、このカップ麺を見ていきましょう!

なんだか文字のフォントを見ただけで懐かしい雰囲気が感じられます!
実際この商品は他のカップ麺よりターゲットの年齢層が高いそうです!

かつて「どさん子」を食べた人向けの商品という感じなのでしょうね!
もちろん「札幌ラーメン どさん子」は今もちゃんと残っているのですが!

「炒め野菜香る」というのが大きなポイントになってるようですね!(=゚ω゚)

調べてみると「札幌ラーメン どさん子」の元祖的な味噌ラーメンは、
豚ひき肉ともやしを炒めて、赤味噌ベースで仕上げているそうなので、
この「もやしを炒めた風味」が非常に大きなポイントになるのでしょう!

サンヨー食品はこうした炒め野菜の風味を使うのが得意なメーカーなので、
今回の商品の風味についてもかなり期待を持てそうな感じがしますね!

2/18発売 札幌ラーメン どさん子 味噌ラーメン(内容物)

◎内容物 – 後入れ調味油つき

うん、野菜ももやしにこだわっていることがはっきり見えますね!

カップ麺で野菜というと、とりあえずキャベツを使うことが多い中、
こちらはお店の再現をかなり意識してもやしに絞り込んでいますね!

2/18発売 札幌ラーメン どさん子 味噌ラーメン(できあがり)

もやし、ひき肉、黒ごま、お店の特徴的な具材が目立っていますね!

◎スープ – 炒め野菜の風味が絶妙! 素朴ながらも個性ある味わい

まずはスープですが・・・いやぁ、炒め野菜の風味がバチッと効いてますね!(●・ω・)

調味油を入れる前の段階だとほんとに素朴な味噌ラーメンですが、
調味油に仕込まれている炒め野菜の風味はかなりのものですね!

この調味油をスープに入れた瞬間に、一気に味の世界が変わります!

「札幌ラーメン」と名乗っていることから、いわゆる札幌味噌ラーメンの
ラードで油膜を作ってガツンと厚みを出したスープと思われるかもですが、
こちらは実質的にはそうした札幌味噌系とは別物と考えていいでしょう!

ベースはたしかに豚系ですが、札幌味噌ほど厚みは出してないですし、
にんにくがガーリックがガンガンに攻め立ててくるワイルドさもないです!

また白味噌系のやや甘めのタレが使われることが多い札幌味噌ですが、
こちらはむしろ赤味噌ベースで、一定のシャープさを備えたスープです!

そこにほんのり山椒を加えることによって香りに優しさも持っています!

なので、「かつて北海道以外で札幌風味噌ラーメンと思われていたもの」の
イメージをストレートに体現したようなスープと言ったほうが近いかもです!

たとえば札幌味噌ラーメンではコーンが入らないことが多いですし、
バターを入れるというのもむしろ本州的な発想だったりしますからね!

ある意味ではそうした「誤解された札幌系」を広めたお店とも言えますし!

ただそれはそれで1つの味噌ラーメンのおいしさなのはたしかなのですよね!
「本州アレンジされた札幌ラーメン」というふうに呼ぶとちょうどいいかもです!

さて、そんな素朴でほんのりとしたコクをベースにしたスープですが、
そんな優しいスープを炒め野菜の調味油が個性的に変えてるわけですね!

このもやしを炒めたような風味はスープにいい味を加えていますし、
さらに炒めてほんの少し焦げ目がついたような香ばしさも見せます!

これはまさに「炒め野菜のラーメン」と呼ぶにふさわしいものですね!

元祖札幌系とは違っても、多くの地域で支持を受けたのもわかりますね!
今でも素朴な「炒め野菜系味噌ラーメン」として通用する力があります!

◎スープの原材料 – シンプルな豚ベースの味噌ラーメン的な内容

スープの原材料はみそ、糖類、豚脂、食塩、植物油脂、ポークエキス、クリーミングパウダー、
粉末ポテト、香辛料、野菜粉末、香味食用油、発酵調味料、酵母エキスとなっています!

味噌を中心に、豚でベースを作り、香味油でアクセントをつけてますね!
粉末ポテトが意外性を見せてますが、これも野菜の演出なのでしょうね!

調味油だけでなく、野菜粉末なども合わせて野菜感を出してるのでしょう!

◎麺 – かなり力強い、ややわしわしとした太麺

麺は思っていた以上に太く、かなりわしわしとした食感の油揚げ麺です!

調べてみると、「札幌ラーメン どさん子」のお店の麺についても、
かなり太めの多加水系と思われる麺が使われているようですね!

このカップ麺におけるスープとのなじみという点だけで見るなら、
もう少し細めの麺をチョイスしても良かったようにも思いますが、
ただ店の再現にこだわって太い麺ということに落ち着いたのでしょう!

しかしながらサンヨー食品の太麺はかなり暴れるタイプなのですよね!(*゚◇゚)

油揚げ麺臭を強烈に発するようなタイプの暴れ麺ではないのですが、
そのかわり食感のごわごわわしわし感はかなり強かったりします!

なので、規定の5分より長く、6分から7分待ってもいいほどです!

またわしわし系ということで、多加水麺的なもちもち感はないです!
油揚げ麺で多加水麺のしっとり感を出すのは難しいですからね!

◎麺量と栄養成分

麺の量は70gで、カロリーは442kcalとなっています!
脂質は19.2gで、麺量に比べるとちょっと高めですかね!

これは後入れ調味油がポイントになるのでやむなしでしょう!

◎具材 – 普通の内容ながらもお店の特徴をよく演出

具材は鶏・豚そぼろ、コーン、もやし、ねぎ、黒ごまとなってます!

主役であるそぼろともやしはしっかりと主張してくれていますね!

決してそこまで多くないですが、そぼろはスープに肉感を添え、
もやしもシャキシャキとした食感と風味で後押ししてくれます!

コーンはいかにも当時の「札幌風」ラーメンを連想されますね!
このあたりも「東京発祥の札幌風ラーメン」と言えるでしょう!

今でもこうした組み合わせは1つのスタンダードになってますからね!

そしてこれらの具材の中で意外といい活躍をしてるのが黒ごまです!(*゚ー゚)

この黒ごまはもちろん実際のお店でも使われている具材なのですが、
このプチプチとした食感、黒ごまならではの香ばしさが生きてます!

今回の隠れた名脇役と言ってもいいような存在だと思いましたね!

◎まとめ – 素朴な味噌ラーメンに炒め野菜が見事なアクセント

本場の札幌系味噌ラーメンとは明らかに別物ではあるのですが、
素朴さのあるスープに炒め野菜の風味が盛大に広がっていく様は
味噌ラーメンの持つ世界の広さを伝えてくれるものでしたね!

これはこれで1つの味噌ラーメンの形と呼んでいいでしょう!

ただ懐かしいだけじゃない、明確な旨さを見せる一杯でした!(゚x/)モギョーン
Source: He can eat anything but himself!