3/18発売の日清「一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」を食べました!

◎「麺翁百福亭」とは

「麺翁百福亭」(めんおうももふくてい)は大阪府池田市にあった
インスタントラーメン発明記念館」(現:カップヌードルミュージアム)
の近くで2003年から2008年まで運営されていたラーメン屋さんです!(*゚ー゚)

この「麺翁百福亭」は「一風堂」が運営母体であったことから、
2008年に「一風堂 池田店」へとリニューアルされましたが、
その後も「麺翁百福亭」時代にあったラーメンをモデルとした
「百福元味」というラーメンをお店で提供し続けています!

今回の商品は「麺翁百福亭」時代のラーメンをモデルにした商品で、
鶏をベースにしたうえでごぼうの風味を効かせたスープが特徴です!

現在の「百福元味」はほぼ鶏に集中したようなスープとなっていて、
いわゆる「チキンラーメン」のリアル版みたいな感じと言われますが、
実はお店のほうでも「麺翁百福亭」時代の味に近づけるために
「ごぼう香油」を加えるなど原点回帰を3月26日にはかるようです!

この変化は間違いなくこのカップ麺の方向性と一致していますよね!

この商品は間違いなく安藤百福をモデルにしているドラマである
「まんぷく」への注目度の高まりとリンクしての発売ですし、
それに合わせて実店舗のほうもテコ入れをはかる形のようですね!

3/18発売 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭

「麺翁百福亭」のラーメンは日清の創業者である安藤百福氏の看板である
チキンラーメンを彷彿とさせる香ばしい鶏ガラ醤油風味を軸にしながら、
そこにごぼうの風味を強く取り入れているのが大きな特徴なのですよね!

そのためこの商品でもごぼうがずいぶんとアピールされていますね!
「焦がし」についてはチキンラーメンの香ばしさがモデルなのですかね!

3/18発売 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭(内容物)

◎内容物 – ごぼう風味の特製香油つき

フタの上に後入れの特製香油が貼り付けられています!
カップの中は鶏団子を中心に具材も充実していますね!

3/18発売 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭(できあがり)

スープが内側の線よりもかなり下側になってしまってますが、
これは撮影の関係でスープをかなり取り出したためですね!

実際にはスープの量がもっと高い感じに仕上がります!

◎鶏ガラと和風の煮物のような味わい、そしてごぼうが映える

まずはベースのスープですが・・・甘めの鶏ガラ醤油味ですね!(*゚◇゚)

たしかに中心にあるのは鶏ガラと香ばしい醤油風味ですが、
「チキンラーメンみたいな味」かというとかなり違いますね!

香ばしさもどちらかというと「焦がし醤油」的なものですし、
このまったりとした甘さはチキンラーメンにはないですからね!

また醤油の色も濃いめで、まったりとした醤油感があります!
醤油は強めながらもキレよりは丸みを主張する感じですね!

そして香油を入れる前の段階でもごぼうの風味がしますね!

甘めで濃い醤油味、ごぼうの風味、このあたりから連想すると、
「筑前煮」のような和風の甘辛い煮物を少し思い起こしますね!

ただこの商品はごぼうによって素朴な雰囲気は出ていますが、
ベースのスープは和だしではなく鶏がメインとなってるので、
純粋な和風の煮物のつゆとはタイプに違いもありはしますが!

ここでごぼう香味油を入れると・・・一気にパンチが出ますね!(●・ω・)

香味油を入れる前でも、ごぼうの存在感は強かったのですが、
このオイルが入ることで、鶏以上に前面へと出てきますね!

でもって、和風の煮物のつゆっぽい感じがさらに強まります!

このまったりとした甘さのある風味は多少好みは分かれるかもですね!

まったりとしてしっとり、けっこう強めの甘さと香ばしい醤油、
さらにごぼうの風味と、ラーメンとしては珍しいラインですからね!

「安藤百福がモデルだからチキンラーメンぽい味かな」と予想すると、
かなりそれとは違った味でもあるので、その点も少々注意が必要です!

ですが、一つのラーメンスープとして見ると個性的でかつ良質ですね!

今回の香味油はついついごぼうの香りにばかり目が行くのですが、
実際は鶏油や豚脂などの動物系の油脂もそこそこ厚みがあります!

これが鶏スープと合わさって、動物系の旨味もしっかり持たせつつ、
和風の煮物を思わせるような甘めの醤油味を合わせていることで、
ラーメンと和食のハイブリッド的なつゆに仕上がってるのですよね!

これが「安藤百福さんらしいのか」と問われると難しいですが、
単純に1つの素朴なラーメンの形としては面白さはありますね!

◎スープの原材料 – 動物系、香ばしい甘さ、ごぼうの3つが軸

スープの原材料は動物油脂(豚、鶏)、糖類、食塩、粉末しょうゆ、
チキン調味料、でん粉、ごぼう調味油、酵母エキス、ポーク調味料、
カラメルパウダー、魚介調味料、香辛料という構成になっています!

動物油脂でコクを固め、糖類とカラメルパウダーで香ばしい甘さを、
そして鶏だしを中心にごぼう調味油をアクセントとした感じですね!

ちなみにこの商品に何か香辛料などで変化をつけるとしたら、
胡椒よりも唐辛子系のもののほうが合うような気はしますね!

◎麺 – 良質な中細ノンフライ麺で、どこか素朴な香りも

麺は縦型カップ麺としては珍しい中細のノンフライ麺となってます!

透明感が強く、加水は高めのプリッとした質感の麺なのですが、
ブリブリと強い主張をするような麺にはなっていないですね!

どちらかというと、しっとりとした麺という印象が強いです!(=゚ω゚)

そしてそのしっとり感こそが今回のスープと合うのですよね!

しっとりすることで、スープとの一体感がなかなか高いですし、
なおかつ食感を強く主張せず、麺の風味がふわっと香ることで、
高品質ながら、どこか昔の素朴さを思わせる麺となってます!

このあたりの感覚の表現については意図的なのかもしれませんね!

油揚げ麺で「安藤百福らしさ」を演出する方法もあったでしょうが、
お店の味への忠実さという点ではノンフライ麺で正解でしょうね!

そうすることでラーメンのモデルとなった「チキンラーメン」とは、
また違った個性を持っていることがより伝わってきますからね!

◎麺量と栄養成分

麺の量は70gで、カロリーは366kcalとなっています!
脂質は8.3gで、ほどほどの高さといった感じでしょうね!

◎具材 – 鶏だんごにごぼうと個性的な具材がそろう

具材は鶏だんご、ごぼう、ねぎ、フライドオニオンです!

フライドオニオンは具材としてはそれほど目立ちはしませんが、
スープの焦がしの香ばしさの演出には大いに貢献していますね!

この「焦がし」感はこの商品の大きなポイントの1つですからね!

ねぎも量が多めで、しかもリアル系なので食べごたえはあります!
しっかりとリアリティと高級感を感じさせる内容になっていますね!

そしてごぼうですが・・・この素朴な風味は存在感がありますね!(`・ω・´)

ごぼうって野菜の中でもとりわけ明確な風味を持っていますからね!

一つ一つは小さいですが、口に入ったときの味の主張は明確ですし、
スープが染みることでいい具合に煮物ぽい雰囲気も出ていますね!

間違いなく具材としても今回の主役の1つと言っていいでしょう!

そして主役の鶏だんごですが、これは文句なしのクオリティですね!

ふわっとしているというよりは、やや詰まった感じを持っていて、
それゆえに鶏の旨味がしっかりと凝縮されている感がありましたね!

なおかつ量が多く、しかも今回のスープとはよく合ってましたね!
今回のスープは具を生かすという点でも優秀だったと思いますね!

◎まとめ – 「チキンラーメン」とは別物の鶏ベースに焦がしとごぼうを生かした一杯

「安藤百福さんらしさ」を考えるとどうしても「チキンラーメン」や、
「カップヌードル」の味わいが思い浮かんでしまうところがありますが、
チキンラーメンから鶏・醤油・香ばしさという要素をピックアップしつつ、
ごぼうでアレンジを効かせたこの商品も1つのラーメンとしては優秀でした!

間違いなくありそうでないタイプのラーメンになってましたからね!

「安藤百福さんらしさ」をストレートに味わう一杯というよりは、
「一風堂がイメージした安藤百福さんらしい味」を体感できる、
そういうラーメンとして触れてみるのが楽しいかもしれませんね!(゚x/)モキュキュー

【関連記事】
一風堂 幻の名店 麺翁百福亭
IPPUDO from Thailand トムヤムクン豚骨
IPPUDO from 香港 スパイシー海老豚骨
一風堂 とんこつまぜそば
IPPUDO from New York クラムチャウダー ヌードル
日清名店仕込み 一風堂 極からか麺
Source: He can eat anything but himself!