7/2発売のエースコック
「復刻版 スーパーみそラーメン生みそ仕立て」
を食べました!

4品同時発売されたスーパーカップの復刻版のうちの一つです!

7/2発売 復刻版 スーパーみそラーメン 生みそ仕立て

このシリーズはもともと「いか焼そば」と「スーパーチャーシュー」の
2つだけを紹介して終わりにしようというふうに思っていたのですよね!

ただ記事を書く過程でスーパーカップの歴史を調べたりするうちに、
他の2つについても食べておいたほうがいい気持ちになったのですよね!

「その時代の味」というものに改めて触れたくなってきたのですよね!
この商品を通して1988年のスタンダードの味が見えてくるでしょうし!(*゚ー゚)

7/2発売 復刻版 スーパーみそラーメン 生みそ仕立て(内容物)

内容物はかやく入り粉末スープと液体スープという構成です!
麺は乾燥状態で見ても最近の味噌向けの麺とは違いますね!

7/2発売 復刻版 スーパーみそラーメン 生みそ仕立て(できあがり)

なんだかいかにもベーシックな味噌味を思わせるスープの色ですね!

まずはスープですが・・・あぁ、完全に味噌を主役にしたスープですね!(●・ω・)

この商品は液体スープを使った「生みそ仕立て」が大きな特徴ですが、
それはスープを飲んだときにもかなりはっきりと伝わってきますね!

生みそ感を前面に立てることに最も主眼を置いたスープと言えます!

語弊があるのを承知でわざと大げさな言い方をしてしまうなら、
「お湯に味噌だけを溶いて作った味噌スープ」が基本にあります!

もちろんそれだとだし感がなく、深みが皆無の味になりますし、
実際のスープはそこまで単調ということではないのですが、
もしこのようなスープを作ると生みそ感は確実に強く出ますよね!

おそらく開発のうえでもそれに負けない味噌感を出すことを念頭に、
お湯に味噌を溶いただけのスープぐらいの「生みそ感」を維持しつつ、
そこにだし感や香味野菜を重ねる感じで作られたのではと思えるほどです!

なので、主軸にあるのはそうした極めてシンプルな生みそ感で、
ガーリックや豚系、ホタテなどを加えて補佐している感じです!

それゆえにベースのだし感はお世辞にも深いとは言えませんが、
生みそ感のある味噌ラーメンというのは当時のカップ麺では珍しく、
今では味噌一辺倒に見えかねないスープも独創性はあったのでしょう!

そしてそれと同時に時代を感じさせる部分もいろいろありますね!(=゚ω゚)

まずは油脂の旨味をほとんど意識していないという点ですね!

これは「スーパーチャーシュー」とときにも同じことを感じましたが、
香辛料がそこそこ強めで、油脂が弱いのは当時の主流だったのでしょう!

そう考えると、最近のカップ麺は油脂で厚みを持たせたものが多いですね!
油脂の旨さを多くの人が受け入れるようになったのもあるでしょうけど!

また、当時は液体スープという存在が珍しかったみたいなので、
後入れ調味油という方式もほとんどなかったのでしょうね!

そう考えると油脂があまり強くならないのも当然ではあるかもです!

そしてもう一つは味噌そのものの風味が極めて平凡な点ですね!

液体スープを見たときは「味噌の個性がしっかりしてそう」と思ったのですが、
実際に溶かしてみるとあまりにも普通の合わせ味噌的な色になるのですよね!

なので、間違いなく「生みそ感」を前面に出してはいるのですが、
味噌の味は平凡なので、言うほど味噌の個性は強くないのです!

最近の味噌は白寄りにしても赤寄りにしても凝っていますし、
それに比べると何とも普通の味噌味だなぁと感じましたね!

しかもだし感が控えめなだけに平凡さが余計に際立ちますよね;

そのあたりも含めて「1988年の味」ということなのでしょうけど!

液体スープの原材料はみそ(生みそ66%)、しょうゆ、ガーリックペースト、
ポークエキス、植物油脂、たん白加水分解物、果糖ブドウ糖液糖、香味油です!

粉末スープの原材料は砂糖、食塩、香辛料、たん白加水分解物、
ホタテエキス、植物油脂という組み合わせになっています!

麺はいかにも平凡な断面の丸い中ぐらいの太さの油揚げ麺です!

最近の味噌ラーメンの麺は基本的に太麺が合わされますが、
当時は太麺を作る技術がまだ確立されてなかったのですよね!

なので、こうしたごく普通の麺なのは仕方なかったのでしょう!(*゚◇゚)

ただ、太麺だったら確実に麺勝ちしてしまってたでしょうね!
太麺を合わせるにはちょっとスープの主張が弱すぎますので!

というか、今回の麺ですら前半はやや麺勝ちしてましたからね;

コシのある麺でもないので、食感が少々ヘタれてもいいので、
ちょっと長めに待ってスープとの一体感を高めるぐらいのほうが
このラーメンに関しては合っていると言えるかもしれません!

麺そのものを楽しもうという狙いは捨てたほうがいいかもですね!

麺の量は大盛の90gで、カロリーは498kcalとなっています!
脂質は17.8gで、麺量を考えればけっこう控えめな数字ですね!

ただ意外にも脂質の量は現行版のほうが低かったりしますが!

具材はコーン、鶏・豚そぼろ、揚げ玉、ねぎとなっています!

ねぎはごく普通の乾燥具材ですが、食感はけっこう強いです!

そして鶏・豚そぼろは例の味のないスポンジそぼろですね;
スカスカとした食感で、肉らしさは全く感じられません;

このスポンジそぼろって、1988年の時点でもあったのですかね?

復刻版に入っているということは当時からあったのかもですが、
この味なしそぼろって、そんなに長い歴史を持ってるのですかね!

コーンはそこまで多くないですが、悪くはない存在ですね!

カップ麺では味噌ラーメン+コーンって定番化してますが、
それが定着し始めたのっていつ頃からなのでしょうね!

この具材を見るに、1988年にはそうなってたのでしょうけども!

そしてこの具材の中で最も活躍しているのが揚げ玉ですね!(`・ω・´)

食べる前は揚げ玉に関してはあまり期待してなかったのですが、
スープの個性が弱い中で、揚げ玉がスープを吸うことによって、
スープの良さを上手く伝える役割を果たしていたのですよね!

なので、揚げ玉を絡めつつ麺を食べるとなかなか良かったです!

ただ具材をトータルで見ると、充実してるとは言えないですね!

「スーパーチャーシュー」と比較するとその差は歴然ですし!

スープや麺のコストがそこまで違うようには見えないのに、
これだけ具材に差が出てしまっているのは残念ですね!

単に味噌のほうが醤油よりもコストがかかるのかもですが!

「生みそ感」という「当時における斬新さ」が見える一方で、
味噌の平凡さや油脂感の弱さなど、時代を感じる部分も多く、
また「それが面白い」と思わせるほどではなかったのと考えると、
「スーパーチャーシュー」ほどの良さは感じられなかったですね!

どうしても味噌系のほうが古さを感じさせがちなのかもですね!
醤油のほうはけっこう「これはこれで」と思わせてくれるのですが!

「ラ王」の復刻版が出たときにも同じように感じましたしね!

「1988年における新しさ」を意識して食べるとそこそこ楽しめるかもです!(゚x/)モキルーン

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Source: He can eat anything but himself!